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004:ひだまりより

<題詠blog2009>004:ひだまりより。

題があって歌を詠むとき、その題をどこまで中心に据えるか悩むところです。「ひだまり」を主題とした歌を詠むか、舞台装置のように使うか。題詠としては前者の方がよいのでしょうが、なかなか難しいときもあります。

004:ひだまり(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
ひだまりの中僕たちは立体であることを決めそして進んだ

004:ひだまり(あみー) (正直なたましい)
握ってる手はひだまりになりました あなたが握り返さなくても

南 葦太さんの歌。ひだまりは基本的に平面。それに対して僕たちは立体。だから進まないといけないのですね。
あみーさんの歌。握った手がひだまりだ、という見立ては多くあったと思いますが、これは少し切なさも入っているのがいいと思いました。

↓ほかにもこのような。↓

004:ひだまり(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
俺はもうそう決めたのだじりじりと位置をかえゆくひだまりのなかで

004:ひだまり(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
ひだまりに身を擦り付ける猫がいて蹴りはこび来た石もここまで

004:ひだまり(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
酔っている君のほっぺの熱とかをひだまりに近い位置づけにしている

004:ひだまり(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
踏み出せば必ず陰に差しかかる とっくにゼリー状のひだまり

004:ひだまり(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
ひだまりに足をそろえて笹舟のかたちに結ぶ答案用紙

004:ひだまり(みち。) (滑空アルペジオ。)
ひだまりのような声帯ゆるされる位置を知ってるひとの言い訳

004:ひだまり(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
ひだまりに足をとられて不覚にも太陽まみれの我が身をさらす

004:ひだまり(ゆうごん) (夕星のうた)
忘れられほこりまみれの窓からもひだまりは静かに降りてくる

004:ひだまり(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
ひだまりで食べるアイスは呪われているかの如く直ぐに溶け出す

004:ひだまり(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
引越しの荷物をどけたひだまりで露わになったAV女優

テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

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