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021:くちばしより

<題詠blog2009>021:くちばしより。

11月ももう少しで終わりですね。

021:くちばし(暮夜 宴) (青い蝶)
てはじめにうぶげみたいな羽が生えつぎはくちばし、まだやわらかな

021:くちばし(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
くちばしを持つものたちの語らひに弾かれ歌ふしかない湖畔

暮夜 宴さんの歌。写実的に詠ったのかもしれませんが、「てはじめに」などと言われると、別の意図が感じられる気がして心を震わせます。
萱野芙蓉さんの歌。くちばしを持たないので湖畔で歌うしかないのです。そういうことです。

↓形も色もいろいろなくちばし。↓

021:くちばし(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
くちばしで餌をついばむ鳥のよに 君にちゅんちゅんしたい朝です

021:くちばし(わたつみいさな) (乱切りくじら)
くちばしでそうっとさぐる水面からほどちかい君、君の体温

021:くちばし (村木美月) (うたりずむ)
傷つけるために隠したくちばしでついばむものはあくまで苦い

021:くちばし(こゆり) (おかっぱ短歌)
退化したくちばしは今腫れ上がり野暮ったい言葉ばかりを選ぶ

021:くちばし (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
地下道のポスターにくちばし描きまわるこいつもこいつもこいつも鳥だ

021:くちばし(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
恋をしたばかりの二人 柔らかいくちばし耳に差し込み合って

021:くちばし(sora) (追憶~娘へ)
娘の描きしごくゆるやかな曲線のくちばしに淡き紅を加える

021:くちばし(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
くちばしの先がとがっているせいで台詞がすべて悪意をはらむ

021:くちばし(vanishe) (場所)
山峽に霧はまよへりくちばしのあかき鶺鴒そらにはなてば

021:くちばし(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
柿の実の熟れた色味はどこでみた名も知らぬ鳥の曲がったくちばし

テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

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